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ふぁぼ

ふぁぼ

「ふぁぼ」とは、初期のTwitter(現X)において、他者のツイートに対して「お気に入り(Favorite / 星マーク)」ボタンを押して登録する行為、またはそのボタンや状態そのものを指すネット・SNSスラングです。
現在はお気に入りボタンが「いいね(Like / ハートマーク)」に変更されましたが、現在でも「ふぁぼる(お気に入り登録する)」「ふぁぼ魔(何にでもいいねを押す人)」といった派生用語とともに長年使われ続けている歴史的スラングです。

この記事の3大要点(30秒でわかる要約)
  • 「Favorite」の日本的略語: 英語の「Favorite」の短縮読み(Favo)が日本語の動詞化ルールと融合して「ふぁぼる」へと進化。
  • いいね(Like)への移行: 2015年にTwitter公式が星マーク(Favorite)をハートマーク(Like)に変更したが、古参ネット民の間では現在も愛着を持って「ふぁぼ」と呼ばれ続ける。
  • ブックマークとしての役割: 単なる「同感」の表明だけでなく、あとで読み返すための保存用のしおりとして機能。

星からハートへ変わっても「ふぁぼ」が消えない理由

Twitterのサービス開始当初、ツイートに対するリアクションは、返信(リプライ)かリツイート(拡散)、そしてお気に入り登録(Favorite)の3つだけでした。
「Favorite」は英語圏で「お気に入り」を意味しますが、日本語ユーザーの間で「ふぁぼ」と略され、動詞形の「ふぁぼる」が急速に一般化しました。
2015年に公式デザインが「いいね(Like)」に変更された際、古参ユーザーは「お気に入りといいねはニュアンスが違う」と反発。
この愛着と歴史的な名残から、表記が変わっても「ふぁぼ」という言葉はネットの標準語として残り続けています。

「ふぁぼ」の具体的な会話例・使い方

SNS上での反応の仕方を話すネットユーザー同士の会話

ユーザーA:「さっき投稿した面白い雑学ツイート、君が一番最初にいいね押してくれたよね。」

ユーザーB:「そうそう。タイムラインで見かけてすぐにふぁぼったよ。後で友達にも見せようと思ってさ。」

かつての「お気に入り(ふぁぼ)」と現在の「いいね」のニュアンス比較

特徴軸 旧Twitterの「お気に入り(ふぁぼ)」 (Favorite) 現行の「いいね」 (Like)
アイコンデザイン 星(Star)マーク ハート(Heart)マーク
主な心理的意味 「保存しておきたい」「特別なお気に入り」という個人管理 「賛同」「共感」「読了」を示すカジュアルな好意表明
スラングの使用層 2015年以前からの古参ユーザー、重度のネット民 SNSを利用する全般的な一般ユーザー(スマホ世代)

よくある疑問(FAQ)

Q:最近SNSを始めた人に「ふぁぼっといて」と言ったら通じませんでした。どう表現すればいいですか?

A:「いいね(Like)を押しておいて」と言い換えましょう。「ふぁぼ」はインターネットの古語に近づきつつあるため、2015年以降にSNSに触れた若い世代や一般ユーザーには言葉が通じないケースが増えています。誰にでも伝える必要がある局面では、公式の言葉である「いいね」を使用するのが親切です。

「ふぁぼ(いいね)」を使用する際のSNSマナー

ふぁぼ(いいね)は肯定的なリアクションですが、相手が非常に深刻な事件の被害報告や、家族の訃報などのネガティブなツイートをしている時に、不用意に「ふぁぼ(いいね)」を押すことは、相手に対して「不謹慎である」「他人の不幸を喜んでいる」と誤解されるマナー違反(トラブルの元)になる場合があります。その場合はいいねを押さずにコメントで労うか、単に読むだけ(スルー)に留め、言葉の意味合いに配慮したアクションを行いましょう。

ふぁぼ」について

当ページは、意味・業界用語集における「ふぁぼ」の解説ページです。専門用語の意味や使い方について加筆・修正のご要望がございましたら、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。