トレンド・ネットスラング
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トロール

トロール

「トロール」とは、マルチプレイヤー型のオンラインゲームや各種SNSコミュニティにおいて、故意に味方の足を引っ張る、ゲームのルールを放棄して自滅する、他者を執拗にあおるなどして、コミュニティや対戦をめちゃくちゃにし、プレイヤーや管理者を怒らせて楽しむ迷惑な行為、およびそれを行う悪質な人物を指すネットスラングです。
英語圏の「Trolling(流し釣り / 荒らし)」および北欧の怪物「Troll(トロール)」が語源となっています。

この記事の3大要点(30秒でわかる要約)
  • 悪意ある妨害行為の定義: 単なる初心者のミスや実力不足ではなく、「故意に仲間を敗北に導く」「場の雰囲気を壊す」悪意を持った行動を指す。
  • ゲーム以外のネット荒らし: SNSのコメント欄や掲示板で、無関係な過激コメントを投稿して議論を炎上させる迷惑投稿者(荒らし)全般も包括。
  • スルー推奨の原則: 彼らの目的は「他人の怒るリアクション」であるため、構う(反応する)ことは相手を喜ばせるだけの逆効果となる。

「トロール」がゲーム界の最悪の違反行為とされる背景

『League of Legends(LoL)』や『VALORANT』、『Apex Legends』などのチーム対戦型(eスポーツ)ゲームでは、個人のスタンドプレーではなく「チーム全体の連携」が勝利の絶対条件です。
しかし、一部のプレイヤーは試合中に自分の思い通りにいかないと、感情的になって武器を捨てて棒立ちしたり、わざと敵に突っ込んで経験値を献上(フィード)したりします。
この「自分のゲーム体験を台無しにする行為」に対して、海外のゲーマーが「トローリング(Trolling)」と言い始めたものが日本にも流入。
ゲーム体験を根本から損なう、悪質極まりないマナー違反として忌み嫌われています。

「トロール」の具体的な会話例・使い方

オンラインゲームのプレイを終えたプレイヤー同士の会話

プレイヤーA:「さっきの試合、味方の一人がチャットで暴言吐きながら、ずっと私たちの視界を遮るスキルを使い続けてきたよ。」

プレイヤーB:「完全にトロールだね。真面目にプレイする気が無いなら来ないでほしいな。即座にレポート(通報)を送っておこう。」

初心者の「下手プレイ」と悪質な「トロールプレイ」の違い

比較軸 初心者・未熟なプレイ (Noob Play) 悪意あるトロールプレイ (Trolling / Griefing)
行動の意図 勝ちたい、上手くなりたいが技術が追いつかない 故意に負けたい、味方を怒らせたい(自己満足)
コミュニケーション 不器用だが指示を聞こうとする、謝罪する チャットで煽る、暴言を吐く、または完全に無視する
対処方法 優しくアドバイスする、カバーする 一切反応せず、即座にミュート・通報する

よくある疑問(FAQ)

Q:下手な味方に対して「トロール」とチャットで指摘するのは問題ありませんか?

A:絶対に行ってはいけません。単なる実力不足やミスに対して「トロール」とレッテルを貼って暴言を浴びせる行為自体が、ゲームの規約(ハラスメント行為)に抵触し、あなた自身が有害なプレイヤー(トロール側)と判定されて処分を受ける可能性があります。冷静にゲームシステムの通報機能を使いましょう。

「トロール」に対する正しい防衛マナー

トロール行為に出会った際の最も鉄則となるマナーは「餌を与えない(Don't feed the troll)」ことです。トロールプレイヤーは、あなたが激怒したり、説教したり、悲しんだりするチャットを見て興奮し、さらに行為をエスカレートさせます。彼らの行為に気づいた瞬間、感情的にならずにゲーム内の「ミュートボタン」と「ブロックボタン」を押し、粛々とゲーム終了後に運営へ「通報(レポート)」を行うことが、ゲームコミュニティ全体の秩序を守るための最も大人で知的な対処法です。

トロール」について

当ページは、意味・業界用語集における「トロール」の解説ページです。専門用語の意味や使い方について加筆・修正のご要望がございましたら、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。