リスケ

「リスケ」とは、「リスケジュール（reschedule）」の略で、予定や計画を変更・再調整すること を意味します。
主に、会議、納期、アポイントメントなどの日程調整に使われることが多いです。

「リスケ」が使われる場面

「リスケ」は、主に以下のような場面で使われます。

• 日程変更
  会議やアポイントメントなどの日程を、当初の予定から変更する場合。
• 納期変更
  プロジェクトやタスクの納期を、当初の予定から変更する場合。
• 計画変更
  当初の計画に無理がある、状況が変わったなどで、実行内容や期日を変更する場合。

「リスケ」の類語

• 日程変更
• 予定変更
• 再調整
• 後ろ倒し
• 予定組み直し
• 仕切り直し

「リスケ」と「ドタキャン」との違い

• リスケ
  予定を別の日に変更すること。事前の連絡や調整を伴う。

• ドタキャン
  「土壇場キャンセル」の略。直前になって予定を一方的にキャンセルすること。連絡なしに予定を反故にする場合も含む。

「リスケ」は、あくまでも予定の変更であり、一方的なキャンセルではありません。 そのため、「リスケ」を行う際には、相手への配慮や事前の調整が重要となります。

「リスケ」の使用例

• 「申し訳ございません、明日の会議ですが、急用が入ってしまったためリスケさせていただけますでしょうか？」
  会議の日程変更を依頼する。

• 「A社との打ち合わせ、来週にリスケになりました」
  取引先との打ち合わせが、来週に変更になったことを伝える。

• 「納期のリスケは可能ですか？」
  プロジェクトやタスクの納期変更が可能かどうか確認する。

• 「クライアントから、納品日のリスケを依頼されました」
  顧客から、納品日の変更を依頼されたことを伝える。

• 「スケジュールが押しているので、全体的にリスケが必要です」
  当初の予定が遅延しているので、計画全体を再調整する必要があることを伝える。

• 「度重なるリスケ、大変申し訳ございません」
  予定の変更が繰り返されたことについて謝罪する。

• 「来週の役員会は、社長の都合により、リスケになりました。代替日程は追って連絡します。」
  会議が再調整になったことと、新しい日程を後で知らせる旨を伝える。

「リスケ」する際に注意すべき点

• 早めに連絡する
  予定の変更が決まったら、できるだけ早く関係者に連絡しましょう。
• 理由を説明す
   なぜ「リスケ」が必要なのか、理由を丁寧に説明しましょう。
• 代替案を提示する
  可能な限り、代替の日程やプランを提示しましょう。
• 謝罪の言葉を添える
  相手に迷惑をかけることを、きちんと謝罪しましょう。
• 過度な使用は避ける
  取引先や顧客に対して、何度も「リスケ」をすると、信用の低下につながる恐れがあるため、注意が必要です。